船員ってどんなお仕事?

船員ってどんなお仕事?

船には、どんな仕事があるのだろうか。
東京~八丈島を結ぶ東海汽船の「さるびあ丸」に乗って、実際に働いている人の仕事ぶりを見てみよう!

*役職・職位については取材当時のものです。

【一等航海士 チーフオフィサー(現:船長)】 佐々木 隆幸さん

佐々木 隆幸さん

舵取りが本来の仕事ですが、貨物の積み下ろしもするし、時間を見つけては船体のメンテナンスもします。甲板部のチーフオフィサーとして、部員を指揮したり、船長や機関部、事務部と連絡を取ったりします。

【三等航海士 サードオフィサー】 里見 正臣さん

里見 正臣さん

航海士とは、舵を取る仕事。入出港の際や外洋を航行中に舵を取ります。このほか、コンテナの積み下ろしや、機関とお客さま周り以外の部分の船体整備もします。

【機関長 チーフエンジニア】 梅木 智尚さん

梅木 智尚さん

「さるびあ丸」には、動力エンジンが2基あります。チーフエンジニアの受け持ちは、2基のうちのメインエンジンの保守と、機関全体のメンテナンスの段取りや指示、機関部員の安全管理などです。

【三等機関士 サードエンジニア】 石橋 仁さん

石橋 仁さん

サードエンジニアのわたしの受け持ちは、電気関連のメンテナンス。発電用エンジンで生み出される電気は、照明だけでなく、各種ポンプ、ファンなどにも使われている。基盤の点検から蛍光灯の取り替えまでします。

【事務部司厨員(現:事務部司厨手)】 中村 哲さん

中村 哲さん

お客さまのお出迎え、船内ご案内、安全のためのご注意や呼びかけ、客室の掃除などをしています。運航と機関の仕事以外のすべて、といってもいいほどいろいろな仕事があるんですよ。

さるびあ丸接岸シーン(八丈島)

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