組合の活動

組織と主要活動

組織と主要活動

産業別単一組織の海員組合は、わが国の海上や水辺で働く労働者を代表する団体として、大きな責任と自覚をもって活動しています。

活動の範囲も、組合員の身近な労働条件や雇用に関する一般的な事項に止まらず、国民の皆さんの暮らしにも大いにかかわっている産業政策・船員政策、海上航行の安全対策や海洋環境保全・水産資源の安定確保や食料問題など、幅広い分野で活動しています。

主要な政策活動

主要な政策活動

私たちは、貿易立国のわが国の国民経済が安定的に発展し、国民が安心して生活を営みつづけるため、海運の健全な発展は不可欠であると確信いたしております。

海運は物・人の輸送にとどまらず、関連する事業を振興し、港湾都市を形成して経済活動、地域住民の生活の中心的な存在として大きな役割を果たしており、海運・船員経験者、船員教育機関卒業者の技術、知識が、海運事業のみならず海運関連の多方面の分野で生かされていることに鑑み、海運を中心とした総合的な施策が重要であると考えております。

国際活動

国際活動

本組合の国際活動を紹介する場合、わたしたち組合が加盟する国際産業別組織の国際運輸労連(ITF=International Transport Workers’ Federation.の略称。本部:ロンドン)との関係をまず話さなければなりません。

ITFは現在、世界各国の船員・交通運輸労働者437万人を結集、その社会的・経済的地位の向上を目指し、国際連合はじめ世界を舞台にさまざまな活動を展開しています。

文化・広報活動

文化・広報活動

産行別単一組織である海員組合は、広報・文化活動の面でも力を入れており、特色のあるさまざまな活動を進めています。

海員組合が定期発行する機関紙・誌は、旬刊紙(月3回・5のつく日に発行)「船員しんぶん」(タブロイド版の本紙:4ページ、家庭直送版:8ページ)、月刊誌「海員」(約100ページ)の2種類があります。「船員しんぶん」は組合創立の翌年(1946年)の4月25日創刊、2008年5月25日号で2546号を数えます。「海員」は1949年8月創刊、2008年5月号で通巻705号を迎えました。

組合制作映画・ビデオリスト

海員組合は組合創立以来、映画・ビデオの制作や各種の出版事業にも積極的に取り組んできました。

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