現場船員さんの声

【事務部司厨員】 中村 哲さん

Q.仕事で大変なことは何ですか?

夏場は、「さるびあ丸」は神津島航路に変わります。海水浴客などお客さまが多く、大変ですね。竹芝桟橋に泊まっている短時間ほどに、多数の毛布を片付けたり、ゴミを集めたり。ものすごく忙しいです。

さらに夏期は、納涼船もやっています。納涼船では、事務部とは別に専門のスタッフが乗り組むとはいえ、それでも甲板を普通に歩けないくらい多くの人をご案内するのですから、なかなか大変です。

Q.何か失敗をしたことはありますか?

いろいろあります。仕事をはじめたばかりのころは、失敗だらけ。例えば、船内放送のCDを間違えたり。入港しているのに、出港の案内を流したりといったことです。よく事務長に叱られましたが、叱られながら仕事を覚えていきました。

Q.お休みのときは何をしていますか?

仕事は、1週間の連続勤務で、3~4日休みという繰り返しです。連続して休日があるので、趣味が充実しますね。やりたいことができる。わたしは釣りやバンド活動などをしています。旅行にも行けますよね。

彼女ですか? それは会えないのは、つらいですね。彼女には、船乗りの生活を理解してもらわないと。わたしは、彼女を連れて、母の里の式根島などに遊びに行っていたので、船や島も大好きになってくれ、理解してもらえました。船乗りはみんな、奥さんに感謝していますよ。留守中に家を守ってくれているんですから。

このページのTOPへ