体験乗船レポート

過去に開催されたイベントです。

2009年8月22日 夏休み体験クルージング乗船

組合は8月22日、教室では学ぶことのできない職場体験として、乗船体験を通して海の仕事に興味をもってもらおうと、松島湾(宮城県)で小・中学生を対象に「夏休み無料体験クルーズ」を全国海友婦人会との共催、松島ベイクルーズの協催で開催した。組合の初めての試みとなる「体験クルーズ」には、小・中学生や父兄など、約350人が参加した。

乗船式で髙橋中央執行委員が「このクルージングを通じて海に親しんで、海を好きになってほしい。船員の仕事に興味をもってほしい」とあいさつし、乗船する観光船「あおば」(227総トン)の土佐房喜船長ほかクルーを紹介した。

午後4時、銅鑼の音を合図に出港。絶好のクルージング日和のなか、心地よい海風に吹かれながら、約1時間半の松島湾を楽しんだ。

船内では、北転船や遊覧船の船長として活躍した船員OBの小野勝栄さん、赤間長松さんがベーリング海やアルゼンチン沖で魚を獲った話など海の魅力を披露。宮城水産高校の平塚和典教諭が、OHPを使って栽培漁業や遠洋航海実習などの授業紹介を行った。

操舵室の見学は大人気で、親子で最新鋭の機器に驚き、船長から熱心に話を聞いていた。そのほか、カモメの餌付け体験や、制服・制帽を着用しての記念撮影なども行われ、クルージングを満喫した。
下船後は、参加者全員の記念撮影もあり、夏休みの楽しいひと時を過ごした。

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