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2019年05月25日

第49回戦没・殉職船員追悼式

第49回戦没・殉職船員追悼式

 

5月15日 神奈川県立観音崎公園・戦没船員の碑

 

海に眠る戦没・殉職船員の御霊の前で恒久の平和と安全を誓う

 

安らかにねむれ わが友よ
波静かなれ とこしえに

 

 

晴天に恵まれた5月15日、神奈川県横須賀市の観音崎公園内の「戦没船員の碑」前で、日本殉職船員顕彰会(朝倉次郎会長)主催の第49回戦没・殉職船員追悼式がしめやかに執り行われた。戦没船員の碑には、先の大戦で犠牲となった戦没船員6万643人と、海難などにより殉職された船員2千971人の尊い御霊が眠っている。

 

今年で「戦没船員の碑」建立から49周年となるこの追悼式に、戦没船員の遺族や海事関係者ら500人が参列した。本組合からは森田保己組合長をはじめ多数の執行部と職場委員が、また全国海友婦人会から酒井智代子会長が参列し、海で戦没・殉職した船員の鎮魂と平和を祈った。
午前11時から始められた追悼式は、日本殉職船員顕彰会の岡本永興常務理事の進行で、国歌斉唱に続き、戦没船員と殉職船員の名簿が奉安され、「安らかにねむれ わが友よ 波静かなれ とこしえに」と刻まれた碑文石の前で1分間の黙とうを捧げた。

 

海洋国家日本の平和と安全を誓う

主催者を代表して、朝倉会長は「熾烈を極めた先の大戦において、祖国を思い、家族を案じつつ、戦禍に斃れた舟人、海難などにより殉職された舟人、いまその御前にあって、御霊安らかなれと、心よりお祈り申し上げます。終戦から74年、幾多の困難を克服し、海洋国家日本としての、今日の平和と繁栄が、志半ばで海に散った戦没船員と、わが国の復興を支えた、海運・水産業で、不幸にしてその職に殉じられた船員の尊い犠牲のうえに築かれたものであることを、私たちは決して忘れてはなりません。衷心より敬意と感謝の念を捧げます」と式辞を述べた。続いて安倍晋三内閣総理大臣の追悼の辞が代読された後、海上自衛隊横須賀音楽隊による「鎮魂曲」の奏楽の中、参列者全員が白菊を献花した。最後に特設ステージで、能楽「海霊」が奉納された。

 

 

 

献花し祈りを捧げる森田保己組合長と
酒井智代子全国海友婦人会会長

戦没船員の碑の前で黙とう

能楽「海霊」の奉納

戦没船員の碑(祭壇)全景

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