
【特集棚】
今回の特集は『世界の海の不思議
―海坊主・幽霊船から深海の生きものまで―』です
海坊主、幽霊船……
昔から、広く深い海を舞台に、さまざまな伝説や怪談が語り継がれてきました。人びとを怖がらせてきた海の怪異には、海の危険を伝える戒めや、船の安全を願う思いが込められていたのかもしれません。
海の不思議は、伝説の中だけにあるものではありません。夜の海を青白く照らすプランクトン「夜光虫」や、雷雲のもとで船のマストの先端に現れる「セントエルモの火」。かつて人びとを驚かせ、ときに恐れられた現象も、いまでは科学によって、そのしくみが解き明かされています。また、暗く深い海では、わたしたちの想像を超えるような姿の生きものたちが暮らしています。
地球の表面のおよそ7割を占める海には、いまもまだ、たくさんの謎が残されています。広い海を行き交う船員たちも、ときには、そんな海の神秘に出会っているのかもしれません。
今回の特集棚では、海にまつわる伝説や怪談、深海の生きもの、海を舞台にした物語など、海の不思議をたのしめるさまざまな本を集めました。













