組合のサポートを受ける

共済と福祉事業

共済と福祉事業

あらまし紹介:組合員同士がお互いを助け合う「共済」の発想は、組合活動の大切な柱のひとつです。

海員組合は『組合員の必要とする救済や援助、功労などを行うために、組合に、共済給付の制度を設ける』(規約87条)と定め、組合費の一部を資金として制度の運営を行っています。95年1月の阪神・淡路大震災の時には、緊急カンパによる見舞金のほかに、罹災された組合員の皆さんに599件、総額6,220万円の給付を行っています。また、産別組合の役割として全日本海員福祉センター(後述)と連携し、年金共済・医療共済はじめ各種の福祉事業にも積極的に取り組んでいます。

洋上投票制度

「洋上投票」は指定船舶に乗船中の日本人船員の不在者投票制度の一方法です。平成11年(1999年)に公職選挙法施行令の一部が改正され、平成12年(2000年)6月に実施された第42回衆議院総選挙の投票からFAXによる投票が可能となりました。

洋上制度と諸手続きなどについて、Q&A方式で紹介します。

表彰制度

産別組織の海員組合では、本組合の発展に対して特に顕著な功労があった方、または組合員の地位の向上のために、特に顕著な業績を残された方に贈る最高の称号として『名誉組合員』表彰があり、現在、4名の方がこの称号を受けられています。この他、組合は、組合の名誉を高める行為があった方や組合活動の功労者に対し、以下のような規定を設けて表彰し記念品を贈っています。

海洋人の会

海洋人の会

海洋人の会は、「海の記念日の祝日化運動」の文化人を中心とした応援団として1983年に発足し、幅広い活動を進めてきましたが、1996年から「海の日」が14番目の国民の祝日と決まり、「海洋人の会」も大きく衣替えしました。海に関わる勉強会を定期的に開催、海事思想の啓蒙と普及を活動の柱とし、「海と海に働く人々をこよなく愛する」各界有志による応援団の役割を果しています。
海洋人の会で主催する勉強会は、春夏秋冬の年4回、定期的に開催しています。各種のお問い合わせは事務局までお願いします。(組合本部・広報室)

船員と裁判員制度

組合は、昨年の定期全国大会で決定された活動方針に基づき、今年5月からスタートする裁判員制度が、船員の特殊な労働・就労環境に配慮して適切に運用されるよう、さまざまな問題点への対応について検討を進めています。

その一環として、昨年の11月から、各地の地方検察庁の協力で説明会を開催し、制度への理解を深めるとともに想定される問題点の解明にあたっています。

組合員補助制度

組合員補助制度

組合員補助制度が利用できる「ホテル・マリナーズコート東京」のご紹介です

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